あそびかた3〜勝負のしかたと作戦コマンド〜
1.勝負のしかた
ピッチャーが投げないと勝負が始まりません。
ただ投げるだけなら「勝負」ボタンをホイホイ押していればどんどん試合が進みますが、
たまには作戦をたてたいところ。
ここでは、2人プレイをする場合を考えて、作戦の指示する順番を説明します。
●守備側の作戦ターン
(守備側がマウスを持ち、「敬遠」「投手交代」「必殺球」「守備交代」のなかからどれかを実行するなら、そのボタンを押す。)
↓
●攻撃側の作戦ターン
(攻撃側がマウスを持ち、「バント」「エンドラン」「盗塁」「代打」のなかのどれかを実行するなら、そのボタンを押す。)
↓
●勝負(守備側がマウスを持ち、真ん中の「勝負」ボタンを押す。)
ついつい「勝負」ボタンを押してしまいがちになりますが、相手に「代打を出すつもりだったのに・・・」
と言われないために、一応何かの作戦を実行するつもりかどうか間をあけて確認しましょう。
2.守備側の作戦
●敬遠:今のバッターを怖がって、敬遠します。バッターは無条件で1塁へ。
●守備交代:守りについているメンバーを交代します。
●投手交代:ほかのピッチャーにマウンドをゆずります。
●必殺球:
必殺球をもっているピッチャーは、その球を投げるために、気合を入れます。
(実際に投げるのは「勝負」ボタンを押してから。)
必殺球をもっていなくても、気合を入れます。
必殺球の効力:スタミナが減ってしまうのでここぞというときしか使わないほうがいいでしょう。
必殺球を打つのは強打者でも至難の技です。
たいていのバッターは、一度ファールにして見切らないと打てないでしょう。
3.攻撃側の作戦
●バント:バントします。ランナーがいるときは送りバントになります。
ランナーがいなくても足が速ければセーフティバントが成功するかもしれません。
●エンドラン:ヒットエンドランをかけます。
うまくヒットが出たときにはいつもよりよけいに塁をかせぐことができるでしょう。
そのかわり、打球がとられてアウトになったときは、ランナーが飛び出しているので
ダブルプレーの可能性が高くなります。
なお、空振りの時にはランナーは盗塁せずに戻ります。
●盗塁:ランナーを盗塁させます。1・3塁のときはどちらを盗塁させるか選べます。
とうぜん、足が速いランナーなら、成功の確率は高いでしょう。
●代打:バッターを交代します。スタメンで出場している選手以外の、まだ使っていない選手を選んでください。
本来ピッチャーである選手も、代打として起用できます。
※代打を出されて引っ込んだ選手には、選手名の横に”×”マークがついて、再び起用することができません。
「代打」ボタンの上に、必殺技や特性をもっている選手はその名前が表示されます。
4.勝負ボタン
押してください。すべてはここからはじまります。
特別な場合を除いて、このボタンを押さないとピッチャーが投げませんし、バッターが打ちません。
つまり、勝負が始まりません。(「攻撃側の作戦」によっては、自動的に勝負が始まります。)
あとは、画面の指示に従ってください。
「勝負」ボタンを押した後、メッセージボックスがたくさん出て、
マウスで「OK」を押すのが面倒な時は、「Enter」キーでも代用できます。
「勝負ボタン」は、Ctrljキーを押しながらクリックすると、
自由にどこでも動かせるようになります。
お使いのPC画面の広さに合わせて、お好きなところに移動してかまいません。
マウスポインタを「勝負」ボタンに固定し、エンターキーと併用すると、驚くほどサクサク進みます。
5.試合について
基本的に、メッセージを読んでいけばゲームが進行します。
試合は、プロ野球ニュースのハイライトを見ているときのように、テンポよく進行します。
基本的に、バッターとピッチャーの対決は1回のコマンドですぐに結果を見ることができます。
名投手の奪三振ショーや、強力打線の連打の嵐を、待つことなく見ることができ、爽快です。
(ふ〜ん、そうかい?なんちゃって。。。)
試合中には、その結果がどんどんチームファイルに記録されていきます。
メッセージボックスが出ていないときなら、エクセルの画面を切り替えて、
チームファイルの内容を確認することもできます。
試合中の記録に応じて、試合中の成績表示も変わっていきます。
ヒットを打てば打率は上がるし、点を取られれば防御率は上がります。
お気に入りの選手の成績の上下に一喜一憂するのも、このゲームの醍醐味です。
試合を途中でセーブして中断することはできません。
途中で中断したり、ファイルがおかしくなったときは、必ず「ゲーム開始」からやり直してください。
※試合は、マウスでボタンをクリックする操作しか必要としません。
画面の表示をさわるとエラーの元になるので、絶対さわらないでください。